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2002/01/26
早めに帰宅したので、夕方から雪が降ってたなんて全然しらなかった。
出先で雪に降られるとちょっとやっかいだなと思ったりするけれど、
あたたかい部屋の中から雪を眺めたりするのはとてもスキ。台風、雷なんかも然り。
真っ暗な部屋の窓をそっとあけると、雪に覆われた暗闇がとても明るく目の前に広がる。
空気もキンキン冷えてて気持ちがいい。こちら側の明かりをつけると、途端に目の前が真っ暗やみに変る。
明かりを消すとまた真っ白な世界。その妙を何度も何度も楽しんだ。
次の日出かける心配もしなくていい雪の降る晩は、なんだかとってもシアワセな気分だった。

2002/01/24
夜部屋にゴキブリが現れて息をのんでしまった。
冬なのにやめて欲しい。どこかに潜んでいたのが、チョコフレーク・イチゴ練乳味の匂いに誘われて出てきたのか?
コレ美味しいんだけど、かなり匂う。
突然出てきたゴキブリを叩いて撃退なんていう基本技も使えないワタシは、
苦肉の果てに掃除機で吸い取るという手段を以前は使っていた。
吸口から繁殖して何十何百倍にもなったヤツらがワシワシ出てきては大変と、
速攻で中の紙パックにガムテープをしっかり貼って捨てていた。
捨てた先から違うのが出てきたりなんかすると、もう半ベソで同じコトを繰り返すのだけれど、
これってやっぱりものすごい不経済。
そこで本日はとっさに新技を考案。

  1. 長めにカットしたガムテープをペロンとヤツめがけて被せる。
    (半径30cm以内近付ける人は、短いガムテで一気に狙ってもOK。)
  2. ヤツのどこかにヒットすればガムテープの粘着力で少しの間はジタバタ動けない。
  3. もう一枚カットしたガムテープを用意。
  4. 捕らえた方のガムテを裏返す。
  5. すかざずそこに4で準備したもう一枚でヤツをサンド。(もちろん怖くて潰せませんケド。)
  6. ゴミ袋に入れて口をしっかり結んでサヨーナラ。
ってな具合です。
成功したものの、ハァー我ながらショボイ技だな。
かなり昔当時勤めていた会社の同僚と食事にいった時のこと、凄い荒技オバサンに出くわした。
車を出してくれた同僚は当時1502に乗っていたのだけれど、彼がお会計をすませている間ワタシは
一緒にいった後輩のコと駐車場で待っていた。
かわいい車だねーとかなんとか話してたら、車の上まさに目の前に動く黒い影.......。
吃驚してよくみたらゴキブリだった。もうヒャ−ヒャ−のパニック状態。
そしたら丁度そこに恰幅のいいオバサン(多分お店の関係者。親族っぽい)が現れ、
「あーあー大ジョブだよ。」って素手で車の上にいたゴキブリをバンッッと一発で叩き潰したのだった。
恐れ入りました。ワタシには一生かかっても出来ません。
それよりそんなコトがあったなんて、もちろんその車の主には言えませんでしたけどね。
知らない方が身のためだよ?クスス。

2002/01/23
本日もヨロヨロに疲れて猛烈ダッシュで夕方病院に寄ったら、[水曜日:午後休診]。。。。倍疲れた。

2002/01/22
バタバタと怒濤の忙しさで、不本意にも小指を2回もぶつけてしまった。
もう卒倒しそうな程。
夕方病院にいったら、包帯の下の惨めな指先は悲しいかな再出血していた。くっつくまで1週間位はかかるらしい。

2002/01/21
夕方Sチャンと慌ただしくお茶して、急いで週一で行っている某場所に向かうと......。
ハレ?上から聞いたコトある声が.....。
そこから声がしてくるのは当たり前のコトなんだけど、ハレレ?もう始まってるの?なんて思って
急いで上がっていこうとすると、すでに奈良さんが見えてるとのコトで、
絵を見ていただけるらしいとスタッフの人が教えてくれた。
コリャいかん!はよせな!!って上がっていくと、ガラ〜ン......。アラララ??とあっけにとられてたら
手前に数人いる人達の中に、奈良サン!しかもほとんどまだ人きてないじゃん。
速攻絵をみていただけることになったのだけれど、全くココロの準備ができてなかったので吃驚したのと、
見ていただいてる間に段々実感として緊張感が高まって妙な汗かいてしまった。ハハハ。
本日もいろんな話しをして下さった短い時間の中で、それで何がわかったわけでもないのでしょうが、
奈良美智さんというアーティストとして人としての姿勢というか、人となりみたいなものが
やっぱり凄く魅力的でいいなぁと思った。
うまく表現できないけれど。今回も[リアリティ]という単語が何度も繰り返し奈良サンの口から出ていたのだけれど、
作業中に出てきたであろう奈良サンのTシャツにチョコっと絵の具がついているのを見て、
ものすごくリアルな印なはずなのに逆に何かの番組での映像をみているような感じもした。
やっぱり凄い人と思ってしまうからかしらね。
帰りはもうもうと立ちこめるものすごい真っ白な霧で 視界がかなりキツカッタ。
無事に帰りついたコトに感謝。

2002/01/20
ポカポカ陽気のせいか、ベランダにどこかのネコが遊びに来ていた。
気持ちよさそうに昼寝をしていたので、にじり寄っていくとヒトなつこいコだった。
チャタマによく似た青い目のかなりデッカイちゃん。
ハラへりかなぁと思ってチョットご飯あげたら、すごい勢いで透明なヨダレがツツーっと出てきた。クス。
でもチョット食べたらやめちゃった。まぁあれだけデッカければ、どこかでたらふくゴハンもらってるのでしょう。
家ネコだったりして.....。
ずっと撫でてあげてたら、大きな前足をフミフミしてカワイカッタ。
ウチのコ達はソワソワ落ちつかず、庭から見上げてるのでした。

そんな夕方にやらかしてしまひました。
左手の小指をザックリと。ええ、そりゃもう思いっきり。
呑気にカレーをオムレツベーコン仕様にしようと思い、頂き物のハムのカタマリを包丁でイザ切らんという時に、
「その包丁あんまり切れないから、コッチ使ったら?」なんて母が真新しい包丁を出してくれた。
別に母が悪いわけでは全くないのだけれど、その真新しい包丁はハムをコーティングしてあるビニールをスリップして、
見事ワタシの小指にヒット。早業すぎて防ぎようがなかったのでぃす.......。
爪はまんなかで横にパッカリ切れてて、指の方まで通過して血が溢れてきた。
軽い貧血のあと現実に戻ると、かなりヤバそげな痛みが走り、「こりゃ、行かねばなるまい......。」と
ハラをくくったのでした。モチロン病院。あーア。
前にもやったことがあり(しかも、コレで4度目)、縫うんだろなーって手ごたえはしっかりあったので、
救急病院に父に車で連れていってもらった。
二度とするもんか!と思っていたあのイヤ〜な麻酔注射を打たれる覚悟は、
出かける準備の間についていたのだけれど、ソレよりなにより、
今この指をギュウギュウに覆っているモノ(しかも咄嗟のコトでティッシュ)を剥がす瞬間のコトを考えると、
ドーニモ逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。とっくに血の気ひいてる上に凍りつきそうなホド。
さっそく通されて横になり、看護婦さんが「ぢゃ、ちょっと傷をみましょうねー。」って
ティッシュの上から巻いたゴムをとろうとしたのだけれど、ギュウギュウに巻いたので
ナカナカとれずに四苦八苦していた。
こんな風に指を切った時には、無理に血を止めようと付け根をしめ過ぎてはいけないんだって。
そんな話しをしながらもナカナカとれないでいると、益々恐怖が込み上げてきて
「自分でとりましょうかっ!?」なんて言ってしまっていた。
モチロン「大丈夫ですよぉ。」とアッサリ却下。コッチが大ジョブぢゃないんだってばぁぁぁ!!!
案の定猛烈な痛みと共に哀れな小指はペロリと丸裸にされ、お医者さん看護婦さん数人に眺めまわされた挙げ句
「うーーん......どうしようかな......。」と悩まれてしまった。
こっちはお注射の覚悟はできてますよ!お願いだからそのままの状態であんまり触れないでぇぇぇぇ。
したらもっと強烈な痛みが!ギュウッっって!!?
アナタ、思いっきりガーゼで巻いてキツク押さえつけてるぢゃないっ。もう失神寸前。
なんでも爪が生えてくるところだから、縫えないらしい。
無理矢理くっつけるってコトのようです。
一番強い痛みどめをもらって病院を後にしたのだけれど、出た瞬間父がニヤニヤおかしそうに振り返った。
なんだよぉ〜ヒトの不幸が楽しいのかよぉ〜メソメソって思ったら.......やらかしたらしい。
その日ワタシはお風呂上がりでニット帽をすっぽりかぶってメガネをかけていた。
病院についた時急いでたので、先に受付をすませて待ち合い室で待機中、父は斜につっこんだ車を直しにいった。
その間にワタシは中に通されたのですが、戻ってきた父はその時待ち合い室に座っていた同じく
ニット帽にメガネの女性の横にしっかり座りこんで、ペラペラ叔父さん(父の兄)の話題をしゃべりまくったらしい.....。
散々一人で話しまくった後に「えっっと......誰が.....で...す..か?」と
女性が不思議そうに聞き返してきてはじめて気がついたらしい。
座ってた場所も全然違うし、着てた服も色も全然違うんですケドね。
帰り道可笑しすぎて、痛みも多少紛れたよな、紛れないよな?
自慢ぢゃないけど父は相当ヘンなヒトだ。
会った友達はみんな何故か父のファンになる。
久しぶりに会うと必ず「お父さん、元気?」ってだいたい皆口を揃えて聞いてくる。
その変わり者っぷりは、書き出すととてもぢゃないけど終わらないので、また何かの機会に。。。。

2002/01/19
もろもろの用をすませてから、案内をいただいたLAPNET SHIPというギャラリーでやっている知人の個展をみにいった。
鈴木里江サンという、とても可愛い魅力的な絵を創り出す女の子。
ますますその独自の世界に磨きがかかって、とてもいい個展だったと思う。すごく刺激になった。
オープニング・パーティーで、なかなか会えそうで会えなかった友人達にも久しぶりに会えて、とても楽しかった。

2002/01/18
ある方におすすめいただいた本に、「ねこだけは飼ってなければ何もわかっていないに同じなのだ。
むかし飼ったことがあるというのでもいけないし、飼いたいとおもっているだけでもだめなのだ。
現にいま、飼っているというのでないかぎり、だめだ。それほどねこという動物は現在的な、
あまりに現在的な動物なのだから。」という一説があり、なんだか妙に納得してしまった。
他にも、いなくなったネコがもどってくるおまじないというのがあって、文中に出てくるおまじないというのは試したことないけれど、自分なりのおまじないというか願かけみたいなのはやったことがある。
2年ほど前のコト、当時外ネコだったチャタマがケガをして、病院に連れていって治るまでウチに連れ帰ったことがあり、
ちょっとしたハプニングでいなくなってしまった。
ケガが完治してないこともあり、かなり心配で落ち込んであのテこのテで必死に探し回ったのだけれど、
どこにいってしまったのかサッパリわからず、もう藁にもすがるような思い...........で「肉断ち」。
ホントは大好きなモノを我慢してこその願かけってなものでしょうが、
そんな努力?の甲斐あってか、まわりの協力もあって12日目に無事に戻ってくることになったのでした。
めでたしめでたし。
それでもまたどこかにいなくなってしまったらという不安もあり、そのまま続けていたら受け付けなくなってしまった。
結局そのおまじないは、「疲れやすい」「肌のハリがなくなってきた」とかそんな理由で
つい最近解禁になるまでずっと続いたのでした。
その後ハリが戻ったかは怪しいものだけど.....。

2002/01/15
本OFFにて吉田カツさんの画集が新品同様の超美品で¥200で売っていた。
出版した側はこんなの見たら複雑だろうななんて思いながらも、やっぱりココは有り難く購入させていただきました。
下の階から響くように洩れ聞こえてくる、店員のキッチリ揃った発声練習には
いつもちょっとコワイものを感じずにはいられないのだけれど。もっと自然にできないものかと.....。

2002/01/14
デンマークのチョコレートケーキを食べたら、妙にしょっぱかった。
そういうモノなのかしら?

2002/01/13
新年会ということで友人と食事にいった。
新しくオープンしたフレンチのお店だったのだけれど、こじんまりした古い日本家屋を改装した雰囲気のある内装だった。
テキトーに頼んでみんなでつつこうと思って入ったらコースのみだった。といっても前菜・メイン・デザート。
とても美味しかったのだけれど、かなり濃厚でボリュームあり。
あの濃厚さはきっとワインと一緒に楽しむようできていたのだろうと気付いたのは、
もうお料理も終盤にさしかかって「ぐるじいねー。」なんて最後の2口が
なかなかのどを通っていかない状況になってからだった。
でも基本的に飲めないワタシタチは、多分ワイン頼んでたら全部食べられなかったと思う。
以前同じ面子でお腹スキスキで食事にいった時、チーズ料理が食べたいかなんかで
情報誌見てたまたま入ったお店がワインをメインに楽しむお店で、
食事メニューなどほとんどなくすきっ腹をかかえて引くに引けない状態だったことがあった。
それでも流石にチーズは充実していて、ワイン飲みながら(なめながらっていう方が近いかも)食べたチーズや
チーズのおつまみは、どれもすこぶる美味しさでかなり満足して帰った。
こういう時、お酒を楽しめるオトナになりたかったヨとつくづく思う。
昔からコース料理なぞを恭しくご馳走になるような時、お料理早く終わってデザート食べたいナーなどと
そればっかり考えてた。コドモ食いだな。

2002/01/12
ちょっとトラブルで、この日のdata紛失。

そんなカンジの内容だったことを、一応記録しておきます。